免税店は、旅行者に対して、商品にかかる税金を免除して販売する小売店をいう。主に空港内や一部の繁華街に存在する。また、国際航路の船内に設けられているショーケースや、国際航空路の機内免税品販売も免税店の一種である。
出国手続きの終了後の空港内から入国手続き終了後までの間で商品を購入する場合、税法上はどこの国にも属さないとされ、日本では高額の税金がかかるウイスキーなどの酒類やタバコ、香水などを、税金を一切含まない価格で購入することができるため、国際線の出国手続き後の空港内には必ず免税店が存在し、安い酒類などの購入者でごった返している。
繁華街に存在する「免税店」は、いわゆるブランド物や外国向け電気製品を販売する店が多い。
済州特別自治道では道外に出る観光客は済州特別自治道旅行客に対する免税店特例規定により済州国際空港、済州港内にあるJDC免税店で免税ショッピングが可能になっている。なお、沖縄の特定免税店制度と異なり、酒類や煙草の販売も行われているが、利用者の年齢制限、年間6回、1回当たり40万ウォンという購入制限がある。購入の際には、本人確認のため身分証の提示が必要。価格は他の韓国内免税店と同様、すべてアメリカドル表示となっている。
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